【LayerX】就職先を決めました。
こんにちは。やたです。
就活が一段落し自分の進路が決まりました。
今回は、そもそもどこに行くのか、なぜそこにしたのか、そこでどんなことをしていきたいのかなどを忘れない内に纏めておこうと思いこれを書くことしました。
あまり誰かの役に立つためになどは考えていないのですが、26卒以降の就活生の方に役立つことがあればいいなぁ。
そもそもどこ行くねん
僕が新卒で入社する企業は株式会社LayerXです。
もしかしたら知ってる方もいれば知らない方もいらっしゃると思うので軽く紹介しておきます。
LayerXの概要
- ミッション:「すべての経済活動を、デジタル化する。」
- 2018年創業
- 社員数約250人(2024年1月時点)
- 法人支出管理SaaSのバクラクが中心プロダクト
- バクラク以外にもFintech事業、AI・LLM事業を行っている
- 三井物産とのジョイントベンチャーもある
選んだ理由
僕がLayerXを選んだ理由は当たり前ですが就活の軸に最も合っている企業だったからです。
その軸は3つあります。
人との繋がりを感じられること
正直ふわっとしている曖昧な要素なんですが、僕にとっては一番重要なことでした。
就活を始める上で「自分って何が一番幸せなんだろうか」と考え過去を振り返った時に人との繋がりを感じることが一番の幸せなんじゃないかという結論に至りました。
では具体的に人との繋がりが何かというと、僕の中では2つ要素があります。
- インフォーマルなコミュニケーション
- 他者への貢献
この二つの要素から、ある程度出社する人がいて、雑談があって、toBの事業を行っている企業に就職したいなと考えるようになりました。
これだけであれば該当する企業は多いんじゃないかなと思います。
ただLayerXではこれらの要素が他の企業に比べても多い気がします。
例えば僕がインターンしていた時の話ですが、出社した日には必ず社員の皆さんとランチに行っていました。しかもこれはインターン生の有無に関わらずです。こんなに仲が良いんだと驚いた記憶があります。
他にも、行動指針に「徳」や「Trustful Team」があるように、僕の考える人との繋がりに必要だと思われる要素が特に多かった印象があります。
職能で分かれていないこと
これはかなり企業が絞られる要素だと思います。
フロントエンドやバックエンドなどの1分野に縛られず、フルスタックな開発ができる環境に身を置きたいという考えです。
基本的に多くの企業(特に大企業)では職能で分かれていることが多いので、自分の求めるものとは少し違うかもなぁと考えていました。
僕はエンジニアとしてキャリアをスタートさせますが、将来的にPMとしての働き方にも挑戦したいという気持ちがあったので、幅広い技術の知識や経験を積むことができるフルスタックな開発環境を求めていました。
探してみてびっくりしたんですが、職能で分かれていない企業ってほとんどありませんでした。
LayerXではFEBE関係なくタスクでチケットが切られているので、幅広く技術に触れられる機会が間違いなくあるんじゃ無いかと思います。
新卒で入って成長することができること
これ自体が目的というよりも、自分の幸せである「人との繋がりを感じられる」様な環境に身を置き続けるために、またPMを務められるような技術に対する造詣を深めるためには成長するしか無いと考えているため副次的な軸としてこれを置いています。
これから先ジュニアレベルのエンジニアの需要はどんどんなくなって行きそうだなぁという思いもあります。
LayerXには本当に優秀すぎるエンジニアの方々が多く(といっても自分から見たらどの企業のエンジニアも強すぎて違いが分からないのですが...)、また企業規模がまだ小さいことからチャレンジできる環境が多いので成長できる気しかしません。
もちろん僕の頑張り次第ではあるのですが...
その他良いと思ったところ
ここからは就活の軸とは関係なくLayerXの良いと思った点を列挙してみます。
企業文化が浸透している
これはLayerXの人なら誰もが口を揃えていうことだと思います。
行動指針や羅針盤のキーワードが普段働いている中で自然と出てきます。こんな会社他に見たことがないです。
↓行動指針
↓羅針盤
企業の体現したい姿を社員が常に意識して、それが行動にも表れている所が僕はめちゃくちゃ好きです。
仕様にも口を出せる
これは就活の軸とも被る話ではあるんですが、プロダクト全体に広く携われるのはとても良いなぁという印象があります。
実際僕がインターンしていた時もPMの方、デザイナー、僕の3人で仕様を検討して(と言っても僕は基本大枠が決まっているものを聞く立場でしたが... もっと頑張りたい...!)タスクが決まることもありました。
エンジニアでありながらプロダクトを決定づける当事者になれるのは、正に僕の求めている要素です。
渋谷にない
地味にでかいです。
メガベンチャーとかだと割と渋谷のスクランブルスクエアとかにオフィスがあることが多いと思うんですが、正直渋谷は人も多いし何よりあまり綺麗ではなくて好きになれなかったので人形町(現オフィス)だったり東銀座(移転先)にオフィスがあるのは個人的にめちゃくちゃ嬉しいです。
少しの懸念点
良い点ばかり挙げていると信者感が出てしまう気がするので懸念点も挙げておきます。
同期が少ない
やはり企業規模が小さいので他社と比べて採用人数が多くないことは致し方ないことだと思います。
ただ同期ができるのは新卒だけです。
その点は少し勿体無いかなぁと考えてます。
椅子が硬い
オフィスの椅子が硬くて腰が痛くなるので、次の移転で良い椅子になることを祈ってます。
最後に
正直自分の技術力にはそこまで自信がなく、就職も上手くいくか自信はありませんでした。ただ結果としては、第一志望の企業から内定をいただけて、心から満足して就活を終えることができて本当によかったです。
まだ入社までに1年以上あるので先の話にはなりますが、バクラクをより良いプロダクトにできるようなエンジニアになれる様精進していこうと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
著者名
やた
公開日
2024/02/12
更新日
2024/04/12
文字数
約2862字
カテゴリ
就活